ホームページには目的に応じて、それぞれスタイルがあります。
大前提として閲覧者に見やすいレイアウト・有意義な情報が記載されていることが重要です。
基本的には1コンテンツ(内容)=1ページでまとめていくことが必要となります。
また目的を達成するためにはホームページを作って完了ではなく、日々の更新であったり、検索でホームページを見てもらいやすくするSEO対策なども重要な要素となります。
ホームページ作成にあたって重要な要素がいくつかありますのでご紹介致します。
<よくあるご検討理由>
- ホームページを持っているがアクセスが増えずWeb上での売上も増えない。
- サイトの運用を簡単にしたい、アクセス分析やマーケティングも行えるホームページにしたい。
- 新商品、サービスが出るので、もっとお客様に知ってほしい。
- 社会的信用の為、ホームページぐらいは持ちたい。
では、そのご要望に対してより効果的にするために、下記項目を考えてみましょう。
何を目的に作るのかを明確にする
- 現ホームページのリニューアル(コンテンツ整理など)
- 企業宣伝
- ブランディング
- 商品、サービスの周知
- キャンペーンの周知
- ネット販売
- 資料請求、予約フォーム
- SNS、ブログ用サイト(趣味サイト)
- Webサービスを展開したい
- その他

訴求ターゲットを決める(どんな人にホームページを見て欲しいのか)
文章・デザイン・検索ワードを考える必要があります。
- 性別
- 年齢
- 業種
- 業界
- 主婦
- OL
- サラリーマン
- 学生
- 近隣住民
- 訴求エリア
- その他
コンテンツ内容を1ページ単位でまとめましょう
SEO対策にも繋がりますが閲覧者が分かりやすく・見やすいページを作る必要があります。
ポイントは
- 閲覧者がすぐそのページを離れない内容
- 他のページも見てもらえる様に出来る
またコンテンツ内容に対しての「検索キーワード」を設定することで、該当ページに対してのSEO対策をすることで、アクセス数の増加が見込めます。
検索キーワードと文章校正の重要性
基本的に1ページ:10個までの検索ワードが設定可能です。
「検索キーワード」については「単体ワード」も魅力的ですが「複合ワード」がよりお勧めです。
- 単発ワード例:「ランチ」
- 複合ワード例:「平塚のおすすめランチ」
上記、2つのワードを比べた場合、
「ランチ」では全国の店舗がライバルとなります。
ライバルが多い場合もちろん検索結果画面の上位に表示されることは難しくなります。
そして平塚に関心の無い全国の人が検索します。
また「ランチ」に興味はあるかもしれませんが価格調査や昼ごはんのレシピ探しなど、他の情報を調べている可能性も高く、食べに行きたいお店を探しているとは限りません。
「平塚のおすすめランチ」の場合は、まず平塚に関心がある人の検索ワードとなり、さらにライバルも減少する傾向にあり、努力次第では検索画面の上位に表示されやすくなるメリットがあります。
結果として「ランチ」の方が「平塚のおすすめランチ」よりアクセス数は増えるかもしれませんが、平塚のランチに興味がある方が閲覧者になるため、お客様を増やすという点で見た場合、後者の方が、閲覧者が新しいお客様になる確率がぐんとあがります。(数より質)
ホームページ運用・更新の重要性(ファン作りをしましょう)
ホームページは作ったらOK、後は閲覧者が増えるのを待つだけ・・・となりがちです。
古い情報しかない変化の無いサイトは2回目のアクセスをしようと思わないいですよね?
結論からすると「ホームページは定期的に更新しないと効果が薄い」です。
では「更新ってどうやるの?」ってなりますが、私が思う一番簡単な方法はブログです。
サイト内でブログを作り内容は何でもよいです。
例えば↓
- 店長のつぶやき
- キャンペーン告知
- 時事ネタ
- その他
定期的にお客様に対して情報発信をすることで「どんなお店なのか?」「店長さんはどんな性格の人なのか?」など、興味を持ってもらえることで情報が全くないお店より足を運んでみたくなると思います。
また1回の来店では知りえなかった情報なども分かるので継続的なファン作りにつながるきっかけが作れます。
6、ホームページの費用をご紹介(ランニングコスト)
- ホームページ製作費
●自作の場合は無料 - サーバー代
●レンタルであれば、年間10,000円~50,000円程度。自社保有なら無料 - ドメイン代
●co.jpや.comなら、年間数千円~15,000円程度 - ホームページ内容変更・更新代
●内容によりますが、簡単なものであれば1回9,000円~
7、ホームページの所有権について(ご注意)
制作会社様によって様々なプランがありますので参考例ですが、
更新の都合などで、制作会社様が所有権を持つ場合、別の制作会社様に再度ホームページ作成を依頼した時にサーバーの変更が必要になるケースがあります。
ホームページを引越しする為に特に途中解約のような形になるとサイトの引越しに対して他の制作会社に非協力的になるケースがあります。
そうなってしまうとドメインの引き継ぎなどが出来ず、また0スタートのサイトを作らなければならず、固定のアクセス数などがなくなってしまったりSEO対策の観点からもデメリットになります。
制作会社様に制作をお願いする場合は、全部お任せにせず、細かい確認などをお勧め致します。
<まとめ>
ホームページ制作時には、目的を達成する為に制作前・制作後の運用プランが重要です。
一緒にお客様目線で、分析・アフターケアを協力頂ける制作企業様をお勧め致します。